2010年12月18日土曜日

THE ART OF PEPPER

先日、このCDのをゲットしました。「THE ART OF PEPPR」です。

1. ホリデイ・フライト
2. トゥー・クロース・フォー・コンフォート
3. ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ
4. ビギン・ザ・ビギン
5. 恋のため息
6. ウェッブ・シティ
7. サマータイム
8. 魅惑のリズム
9. ボディ・アンド・ソウル
10. ウィズアウト・ア・ソング
11. そよ風と私
12. サーフ・ライド

1957年、LAにて



アート・ペッパーは私のアルトサックスの心のふるさとって位置の人です。なんといっても最初に聴いたアルトがこの人なんです。

で、このCDの聴きどころはなんといっても9曲目のBody And Soulです。

このBody And Soul、切ないです。Body And Soulの最高の名演ではないでしょうか。全部で2コーラスしかやらないのですが、この曲のすべてがそこにある感じ。私のBody And Soulの原点ともいうべき演奏です。ピアノのCarl Perkinsのバッキングもソロも素晴らしい。

ただブリブリと、マスターベーション的に吹くだけのアルトプレイヤー(私もか?)にはぜひ聴いて欲しい一曲です。限られたソロスペースで完全に語り切るペッパーに脱帽です。


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