2011年5月4日水曜日

高槻ジャズストリート2011 1日目~大友・権上DUOレポート

今年で13回目を数える「高槻ジャズストリート」に行ってまいりました。GJ氏の参加で雨が心配されましたが(笑)、なんとか持ちました。よかったよかった。

まずは13時からの現代劇場大ホールに行くべく12時45分に会場についたのですが、すでに長蛇の列。
なんといってもこの会場は纐纈歩美とケイコ・リーが出るとあって、一番の人気の会場です。この時点で諦めかけたのですが、せっかくなので待っているとなんとか3F席に入ることが出来ました。

まずは「岸ミツアキトリオwith小柳淳子」(岸ミツアキ:pf、蓑輪裕之:Bs、大曽学;小柳淳子:Vo)。これは、まぁ、ありきたり過ぎるド・ジャズで私の趣味には合いませんでした。クラッシックをジャズ風にアレンジする人はどうも・・・。でも聴衆は盛り上がってました。なんでだろ。素人にはこういうわかりやすいのがいいのかな・・・。

次は「纐纈歩美カルテット」(纐纈歩美:As、納屋嘉彦:Pf、俵山昌之:Bs、マークテイラー:Ds)。私は何も言いません。2日目にエレナちゃんを聴いた私にはコメント出来ません。でも納屋さんはよかったな。うまかった。要チェックです。でも纐纈さんはめっっちゃ美人でした。この写真じゃよくわからないね。



次のケイコ・リーも聴きたかったのですが、3Fでは何も見えないし、1Fに降りてみたけどりっすいの余地もなくあえなく断念しました。

次に高槻警察署前の「Route171」へ「大友・権上DUO」を聴きに移動。彼らは「ジンジャー・ブレッド・ボーイズ」のピアノとベースでよく存じあげております。




小さいお店なので超満員でした。立って聴いてたのですが貧血で倒れるお客さんもいたほどの熱気でした。


大友さんと権上さんの「愛の交換」(オェッ)というインタープレイで、楽しいやりとりが繰り広げられました。スタンダードありオリジナルありという感じで、和気あいあいな雰囲気が店を包みました。

終わってから大友さん・権正さんと記念撮影です。写してくれたY嬢、ありがとう!

さらに権上さんのトリオのCDのをゲットしました。それがこれです。
正式には今月末の発売なのでまだAmazonのリンクが貼れないのですが、先行入手しました。
まだ聴きこんでないのですが、かっこよかったですよ。ハンコックのピアノトリオという印象と、とある人が言ってました。ちゃんと聴きこんでからレビューしようと思います。

てなわけで次に向かったのが阪急高架下の「時安吉宏トリオ」(時安吉宏;Bs、内藤大輔:Ts;樋口広大:Ds)です。あまりに人が多かったのと、警備の人が「立ち止まらないで下さ~~~~い。ジャズを見る人は枠の中に入ってみてくだ~~~~い」とうるさくて、音楽を聞く環境ではないので早々と退散しました。このあたりはジャズストリートのひとつの問題ですね。安全と音楽の両立をどう図るのか、ちゃんと考えないとね。


道すがらの野外ステージでは、およそジャズとは全く関係のない、メッセージ系ロックのバンドがやってて「みんな、俺の音楽で日本をひとつにしようぜ。このステージがその証になるぜ、イェェェェェッイ!!」という、完全な勘違いバンドもやってて、何じゃこりゃ??ってなりました。ジャズはロックとは違うよぉぉ。

そして、次に安ヵ川バンドを見に移動しました。

(つづく)

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