2011年5月2日月曜日

Homecoming / Steve Grossman

Homecoming / Steve Grossmanを買いました。




(Amazonより)
1. Una Mas
2. Katonah
3. Afro Blue
4. This Time The Dream’s On Me
5. Ceora
6. Irresistable You
7. In A Sentimental Mood
8. Take The D Train
9. Una Mas (Radio Edit)
10. Una Mas (Radio Version)
11. This Time the Dream’s On Me

ステゥーヴ・グロスマン (ts)
ラリー・ウィルス (p)
ジョー・ファンズワース (ds)
ジョン・ウェバー (b)
ル-ベン・ロドリゲス (b)
ラルフ・イリザリー (per)
ロベルト・キンテーロ (per)
ビル・ウッッシャー (g)
トム・ブラウン (tp)

スティーヴ・グロスマンの10年振りとなる待望の新作 伝説的天才サックス奏者スティーヴ・グロスマンといえば、18歳の若さでウェイン・ショーターの後任としてマイルス・デイヴィスのグループに参加し、『ジャック・ジョンソン』『アット・フィルモア』『ライヴ・イヴル』等のアルバムで名演を残したことでも知られるが、1960年代からの盟友で本作のプロデュースを手掛けている中村照夫のバンドでも素晴らしい名演を聴かせてくれた。 この20年ほどはイタリアを拠点にマイペースな活動を続けていたそうだが、このほど盟友中村照夫のCheetahレーベル第11作目の作品として、実に10年振りとなる新作をリリースするに至った。 ラジオ・エディットも含むケニー・ドーハムの名曲「ウナ・マス」、ジョン・コルトレーンの名演でも有名な「アフロ・ブルー」、リー・モーガンの「シオラ」に自身のオリジナル「カトーナ」「テイク・ザ・ディー・トレイン」など、全9曲に渡って全く衰えなど感じさせない天才振りを発揮している。トム・ブラウンのトランペットの音色も花を添え、ティンバレス、コンガ、シェイカーといったラテン・パーカッションのサウンドがより一層スティーヴ・グロスマンのテナーの魅力を際立たせている。また、NYの地下鉄のホームの日常をとらえたジャケット写真もカッコよく、スティーブ・グロスマンにとって久しぶりのNY帰還を祝福する意味を込めたのであろうタイトルも粋だ。 (加瀬正之)

(ここまで引用)

音を聞いた瞬間、「うん、グロスマンだ!」という感激。特に2曲目の「Katonah」の出だしなど、往年のグロスマン・フレーズが炸裂っ!!って感じで、超かっこいい。グロスマンはグロスマンであり続けて欲しいという願いがかなった瞬間です。

グロスマンといえばまずはこれ。


エルビンの「魚」で有名な「ライブ・アット・ライトハウス」です。ライトハウスと言いながら中身は超ヘビー。この時のグロスマンはまだ10代なんですが、プレイは完全にデーブ・リーブマンを食っています。大爆破のグロスマンが聴けます。昔のテナーサックスプレーヤーはこれをまず聴いて研究したものです。聴いたないひとはぜひ聴いてね。

この時のアドレナリンがまだグロスマンにあったんだな。よかった。


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