2010年11月11日木曜日

Gentle Thoughts / Lee Ritenour

Gentle Thoughts / Lee Ritenourを聴いてます。
もちろん超名盤。「キャプテンカリブ」と「ゲッタウェイ」が入っている名盤です。

当時は私は高校生で、この手の音楽はクロスオーバーと呼んでいました。ナベサダがカルフォルニアシャワーを出したり、カシオペアやスクエアがデビューしたりして、クロスオーバー全盛時代ですね。

その時のこのアルバムはリー・リトナー(Gt)、デイブ・グルーシン(Key)、アンソニー・ジャクソン(Bs)、ハービー・メイソン(Ds)、アーニー・ワッツ(Sax)などといるそうそうたるメンバーで、完全に一世を風靡しました。みんなジャケットの写真、若いわ。

高校生でブラバンと軽音に入っていた私はテナーサックスでこの名曲2曲「キャプテンカリブ」と「ゲッタウェイ」を私のバンドでやりました。今聴くとアドリブが全然へなへなですが、ほぼ初めてジャズ系の曲を人前で演奏したので思い入れもひとしおです。

このアルバム、ダイレクトカッティングでいきなりLPの原版に録音したのでデジタル音源がなかったのですが、同時にテープ媒体に録音したものがあったのでCD化したものです。

音はそれほどよくありませんが、当時の熱いクロスオーバー誕生の息吹が感じられ、今の時代に聴いても全く遜色ない名盤です。あぁ、あの頃に戻りたいわ。

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